2015年の内航船員有効求人倍率

概要

船員職業安定年報によれば、2015年、内航船員の有効求人倍率は、1.94倍(年平均)でした。また、月平均の月間有効求人数は、1,281人であり、月間の雇用成立数の平均は63件でした。つまり、事業者が求人を出した場合、成立するのは、わずかに20分の1程度ということになります。

詳細データ

表1 内航船員の有効求人・求職者数・有効求人倍率(1月から6月)
  1月 2月 3月 4月 5月 6月
月間有効求人数  1,344 1,284 1,465 1,291 1,202 1,177
月間有効求職数  659 645 642 651 646 681
 有効求人倍率 2.04 1.99 2.28 1.98 1.86 1.73
表2 内航船員の有効求人・求職者数・有効求人倍率(7月から12月)
  7月 8月 9月 10月 11月 12月
月間有効求人数 1,256 1,335 1,249 1,290 1,263 1,216
月間有効求職数 648 641 669 704 693 655
 有効求人倍率 1.94 2.08 1.87 1.83 1.82 1.86
表3 雇用関係成立数(1月から6月)
  1月 2月 3月 4月 5月 6月
 成立数 67 68 61 79 44 64
表4 雇用関係成立数(7月から12月)
  7月 8月 9月 10月 11月 12月
成立数 68 57 69 67 62 53

 

出典:国土交通省海事局船員政策課,『船員職業安定年報 平成27年』,pp.5-17

文責:畑本